エンブレムの欠損を修理!
コンパクトでカッコ良くて、おまけにお手頃な価格設定で人気だったハイワットリード30写真は欠損した部分を直して完成した写真ですが、ペーパータオルとレジン使って直してみましょう!まず欠損部位にペーパータオルを形取ってあてがいます そこに、硬化剤を入れたエポキシレジンを染み込ませます。強度の問題が少ないので瞬間接...
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								コンパクトでカッコ良くて、おまけにお手頃な価格設定で人気だったハイワットリード30写真は欠損した部分を直して完成した写真ですが、ペーパータオルとレジン使って直してみましょう!まず欠損部位にペーパータオルを形取ってあてがいます そこに、硬化剤を入れたエポキシレジンを染み込ませます。強度の問題が少ないので瞬間接...
								さて、その2となったネック修理。その承った経緯というかストーリーを少しお話ししますと、3月中旬、ティーンエイジャーの兄妹さんが当店ミュージックポケットに来店ネックに亀裂が入ったとの事。見れば木部の大半に達するし、インチューン(規定の音程にチューニングを合わせる事)しようとすると、亀裂はさらに広がりチューニン...
								WORKSの項でも紹介してる修理の経過をこちらで紹介していきます。ネックのヒビ割れは、ポッキリ折れた時よりも糊入れが難しいです。理由は簡単、強度を出すためにしっかり糊を均等に奥まで馴染ませる必要があるのに糊入れする隙間が全く無いからです。 先ずは、少しだけ割れている部分を複数の針を使って広げます。この時、意...
								ハムバッキングのハムキャンセルは2つの同じ巻き数のコイルを直列に繋ぐ。単に直列にするのでなく片側は極性を変えて繋ぐことでハムだけをキャンセルしている。この事でハムキャンセリング効果だけじゃない独特な音のキャラクターになっていたのが伝説の始まりかも…..。 コイルが1つでマグネットが2つあるP-9...
								一見して形の似たギブソンオリジナルピックアップとP-90。前回 お伝えした構造が違う件具体的にはマグネット自体がポールピースになったオリジナルピックアップに対しP-90は、長方形のアルニコのマグネット2本をシャシーの底に敷き、その間に磁性体のポールピースを挟みこむスタイルなんですね。1952年にデビューした...
								通称ドッグイヤーと呼ばれる形状のピックアップ呼称はGibson Pickup(そのままやん)パッと見た目、P−90に見えるけど、これはその祖先と言えるピックアップなのです。マグネット素材がポールピースになっている構造がP-90と異なる際たる箇所。これはFenderのジャズマスターのピックアップと同じ構造で、...